良い人・良い組織を作らないと良いプロダクトはできない。welldayを活用して組織課題のPDCAを最小工数で実現

GVA TECH株式会社

https://gvatech.co.jp/

業種:IT/通信

従業員数:100名以下

担当者名: 山本 俊

部署: 代表取締役

導入目的

・組織の状態を定期的に見ていきたい

・組織拡大を見据え、今の段階から組織課題に対処していきたい

決め手

・実名回答のため課題把握から解決、スコア上昇までつなげられる

・サーベイメインではないため、従業員への負荷が少ない

・自動でヘルススコアを出し、週次でモニタリングができる

活用効果

・アラートを可視化しアクションのきっかけにできる

・最小工数で組織課題のPDCAが回せる

良い人・良い組織を作らないと良いプロダクトはできない。welldayを活用して組織課題のPDCAを最小工数で実現

匿名サーベイで起きた組織課題を乗り越えて
GVA TECH株式会社は、リーガルテック領域でSaaSプロダクトを複数展開する企業です。以前匿名サーベイを導入していた際は課題解決までつながらず、社員の離職が発生してしまったことも。今回、「wellday」の導入目的や導入の決め手についておうかがいしました。

企業情報
社名:GVA TECH株式会社 https://gvatech.co.jp/
事業内容:GVAシリーズの開発・提供
人数規模:52人
創業年数:5年

担当者:代表取締役 山本 俊

目次

GVA TECHの目指すものとカルチャー

様々なバックグラウンドのメンバーが集まり、1つになって「法律」と「すべての活動」の垣根をなくす

パーパス:「法律」と「すべての活動」の垣根をなくす

日本が法治国家である以上、良い悪いは別として、すべての活動に何かしら法律による制限があります。しかし「法律」そのものの理解が難しく、一部の専門家だけのものにとどまっているのが現状です。その状態で「法律が適用された社会」で普通の人が普通に活動していくには垣根があります。法律の知識のない一般の方が、法律に自然と適応できるような社会を作りたいと考え、誰でも契約審査ができるようにサポートする「GVA assist」をはじめとしたリーガルテックサービスを提供しています。

バックグラウンドは違えど、相互理解を通じて1つのことに向かうチームに

一般的なSaaS企業と違い、弊社はAIやリーガル系メンバーが約20%を占めており、様々な職種のメンバーが在籍しています。よって、共通言語も多くなく、他の職種について積極的に理解をする姿勢が必要となり、「他を知り、1つのことを進めていく」という雰囲気が強いと感じています。垣根を超えるのは、プロダクトだけでなく、自分たちのチームも同じです。

職種やプロダクトの「垣根をなくす」カルチャーイベント

コロナ禍になる前は、オフィスの地下にあるスペースを使い、通称「Bar山本」を毎週金曜日に開催していました。主催の私はお酒が飲めないのですが(笑)、様々なメンバーが集まり、交流の場となっていました。 ほかにもシャッフルランチは、職種やプロダクトの枠を超えるようバランスも考慮しながら私が毎月2時間ほどかけてチームを決めて実施しています。

導入目的

「実名回答」「サーベイ+α」にこだわってツール選定。組織への負荷が低いことも決め手に

組織拡大を見据えた早めの組織投資

コロナ禍でリモートワークがメインになり、組織関係の状態を定期的に見られるサービスを入れたいと思っていたタイミングでwelldayを知りました。これまでは交流を促進するイベントなどは実施していたものの、組織への投資が全くできておらず、特にエンジニアチームを横軸でつなぐことができなかったため大きな課題と捉えていました。 弊社は今52名(※2022年5月現在)の組織ですが、今後100〜200名規模になった時を考えると、今の段階でカルチャーを明確にし、組織を強固にしないといけないと考え、早めに投資をしたいと思い、導入を検討していました。

私自身はリアルの場でのコミュニケーションの方が好きで、リモートになってからなんとなく上手く行っていないような感覚がありました。 ユーザーとの接点はプロダクトが持っていますが、そのプロダクトを作るのは人です。人の集合体が組織であり、良い人・良い組織を作らないと良いプロダクトもできないと考えています。

「実名回答」「サーベイ+α」へのこだわり

実は以前、一部のチームだけに匿名サーベイツールを入れていたことがあります。匿名サーベイは組織状態が良い時は良くワークするのですが、組織状態が悪くなると、匿名であることがネガティブに働き、時に批判や悪口のようなものが届くこともありました。匿名のため詳細な原因特定もできず、課題解決ができなかったことから、結果として社員の離職につながってしまいました。

welldayは実名回答が前提となっているので、会社と従業員とでお互いに改善しようというスタンスで生産的なフィードバックを得られます。また、状態が悪い時にメッセージが届くので、組織のSOSが伝わり組織課題の解決につながっています。

また、従業員からサーベイへの回答は面倒だと聞くことがありました。自分も同じ立場であればサーベイには正直に回答しないと感じ、サーベイを送るだけのサービスでは正しく組織状態を測ることができないのではないかと思っていました。 welldayはサーベイメインではなく、自動でヘルススコアを出し、週次でモニタリングができるリアルタイムさに魅力を感じました。より正確なスコアを得られ、組織への負荷が低いことも導入の決め手です。

活用方法と効果

組織状態のモニタリングだけでなく、改善までつなげるソリューションツールとして利用

導入後、アラートに気付けてアクションが可能に

現在は、2名の事業責任者と定例で結果を確認し、対応を決めています。課題があるとわかった従業員には定期的に実施するランチに誘って状況を確かめたり、1on1を入れたりしてコミュニケーションをしています。 導入してからは、従業員からのアラートに気づいてアクションを起こすことができています。welldayがなければ対策できなかったので、アクションができること自体が良い兆候だと感じています。

どの組織もエンゲージメントやストレス値モニタリングが重要

welldayはどの規模の組織でもぴったりのサービスだと思います。どんな組織もエンゲージメントやストレス値が下がるのはまずいですし、仮に今10名規模の組織でも、今後人数が増えることを想定しているのであれば、今から準備をしておかないと、将来的に組織崩壊を引き起こしかねません。少なくとも、今後急速に拡大を予定している企業は導入すべきだと思います。

今後の組織改善の展望

分析の精度やサーベイ回答率の向上

今のwelldayでも十分にPDCAを回せていて満足しています。組織のスコアがわかり、解決策がわかり、対策ができ、スコアがあがるという循環は、これ以上ない本質的なものです。ユーザーとして使う中で、自分自身もプロダクト作りの勉強になっているほどです。 今後はSlackのプライベートチャンネルも連携してスコアを出すためのデータ量を増やすことでさらにAIによる分析の精度をあげたり、サーベイの回答率向上を目指した対策をしたいと考えています。

「wellday(ウェルデイ)」の概要
welldayは組織の状態に合わせたオリジナルのゴールを設定し、従業員一人ひとりの課題に最適化したソリューションを提供する業界初のエンプロイーサクセスプラットフォームです。隠れた課題を確実に発見・解決し、従業員エンゲージメントの最大化を実現します。

▼サービスについて詳しく知りたい方はこちら
https://wellday.jp/

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GVAシリーズの開発・提供

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